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Interview

先輩社員の声

お客様の、スタッフの気持ちがわかる
サービススタッフになるために、
今もこれからも勉強を続けています。

石橋 繁(いしばし しげる)
平成15年度入社(中途)
南店
工場長

入社後、現在に至るまでのキャリアを教えてください。

専門学校を卒業後、ある自動車ディーラーへ入社し、整備士として働き始めました。ですが、入社前に自分が思っていた仕事・姿とは違うような気持ちになったため、入社から2年後が経過した時点で退職しました。その後は自動車関連とは異なる仕事をしていましたが、やはり昔からの夢だった整備士にもういちど挑戦したく、Honda Cars 京都に入社しました。現在はこの分野の勉強のためサービスフロントになりました。工具は使わなくなりましたが、車の修理する仕事には変わりないと思っています。

今、仕事をする上で一番に心がけていることやモットーをご記入ください。

一般的な修理工場と違い、ディーラー修理工場は、メーカーの車が修理できる最後の場所になると思っていますので、整備士としてとても誇りを感じています。「車の修理」はできて当たり前。大切なのは「お客様の不満・不安を取り除き満足してもらえること」を、お車をお返しする際にできていることを一番に心がけています。そのために仕事を毎日楽しくできるよう、スタッフ同士のコミュニケーションも大切にしています。

これまでで一番印象に残っているお仕事はどのようなものでしたか。

異音修理で初めてお客様に直接お話を伺い、診断・修理・出荷まで自分一人にお任せいただいたことです。難しい診断でしたので、長期間お車を預かる事になったため、お客様にはご迷惑をおかけし怒らせることにもなってしまいましたが、出荷時にはとても喜んでいただき、お客様からありがとうとお言葉もかけていただけました。診断中は原因が判明するまで毎日悩みましたが、最後のお客様の言葉がうれしくて、今でも一番印象に残っている修理です。その後しばらくして、新車にも乗り換えていただけました。

これまでで最も失敗したことはどのようなことでしたか。

あるお客様に駐車場で修理箇所の不具合をご相談されました。そのお車は前日に他のスタッフが整備をしたのですが、たまたま私がその場ですぐに確認し「不具合ではなく最初からの事だったので問題ありません」とご説明すると、お客様からお叱りを受けました。その場は工場長に同席していただききちんと謝罪をしました。
不具合は確かに最初からの事でしたが、「修理した箇所の不具合が起こっている」と思われていたお客様に対しては、もう少し丁寧に説明するべきだったと、後になって失敗したと思いました。

後輩たちに伝えたいことはどのようなものですか。

仕事の向き不向きは誰しもあると思いますが、少しずつできる事から確実にこなせるようになっていけば、それで良いと思います。私も後輩たちが失敗した時や困った時は、何度でもサポートするように心がけています。後輩たちにはできる仕事の分野を増やし、同じ仕事を繰り返し担当するのではなく、色々な仕事を任せてもらえるように、成長してほしいと考えています。そうすればいずれ、どんな仕事でも信頼して任せてもらえるようになると思っています。

これから入社を志望している後輩にメッセージをお願いします。

Hondaには「ホンダ学園」というメーカーの自動車専門学校があり、多くの卒業生が当社にサービススタッフとして就職しています。しかし私のように、他の専門学校の出身者も多く働いていますので、どこからでもチャレンジは可能です。また、入社後に仕事をしながらHondaの資格を取得できるよう、社内研修や実習がありサポート体制は万全です。福利厚生もしっかりしており、働きやすい環境が整っています。私たちと一緒にスキルアップを目指しませんか。是非お待ちしています。